働き方改革、実感ある? イマドキ30代へ意識調査
WORK

4月に「働き方改革関連法」が施行され、はや3ヶ月。企業には、条件を満たす労働者に対して
年間5日の有給休暇を取得させることが義務付けられるようになりました。元号も令和に変わり、まさに“新時代の働き方改革”が始まろうとしています。
働く人のプライベートの充実をサポートする株式会社TPOでは、「30 代会社員の休み方・理想と現実」に関する調査を実施しました。
平成に社会に出て現在、働き盛りを迎えている、いわば令和時代を支える働き手である
30代会社員の男女が、5日間の有給休暇を有効に使えそうか、休日にやりたいことと実際の過ごし方は、など、彼らの「仕事とプライベート」の理想と現実に迫りました。
年間5日の有給休暇を取得させることが義務付けられるようになりました。元号も令和に変わり、まさに“新時代の働き方改革”が始まろうとしています。
働く人のプライベートの充実をサポートする株式会社TPOでは、「30 代会社員の休み方・理想と現実」に関する調査を実施しました。
平成に社会に出て現在、働き盛りを迎えている、いわば令和時代を支える働き手である
30代会社員の男女が、5日間の有給休暇を有効に使えそうか、休日にやりたいことと実際の過ごし方は、など、彼らの「仕事とプライベート」の理想と現実に迫りました。
4人に1人が働き方改革によって収入が減ったと回答
「あなたは、勤務先の働き方改革で、ご自身の生活が変わったという実感はありますか?」という質問に対して、全体の36.3%の人が実感があると回答しました。一方、55.6%の人が実感はないと回答されており、働き方改革への対応が行えていない現実も見受けられます。
それでは、実際に生活がどのように変わっていったのでしょうか。
最も回答が多かったのは「時間外労働(残業)が減った」、次いで「プライベートの時間が増えた」「休日が増えた」という結果になりました。
一方、25.5%の人が「収入が減った」と回答しています。
労働時間が減りプライベートが確保できるようになったことを良しとする人がいる一方、制限の中でしか働けないことに不満を感じている人もいるのかもしれません
最も回答が多かったのは「時間外労働(残業)が減った」、次いで「プライベートの時間が増えた」「休日が増えた」という結果になりました。
一方、25.5%の人が「収入が減った」と回答しています。
労働時間が減りプライベートが確保できるようになったことを良しとする人がいる一方、制限の中でしか働けないことに不満を感じている人もいるのかもしれません
未婚男性の5割が有給を有意義に活用できなさそうと回答!
次に、有給に対する意識を見ていきます。
「国から義務付けされている5日間の有給休暇取得について、あなたはその休日を有意義に活用できると思いますか?」という質問に対して、全体の63.5%の人ができると思うと回答しました。また、既婚女性の75.5%ができると思うと回答した一方、未婚男性の47.7%ができると思わないと回答しています。
「国から義務付けされている5日間の有給休暇取得について、あなたはその休日を有意義に活用できると思いますか?」という質問に対して、全体の63.5%の人ができると思うと回答しました。また、既婚女性の75.5%ができると思うと回答した一方、未婚男性の47.7%ができると思わないと回答しています。
では、有給を有意義に活用できなさそうと思う理由にはどのようなものがあるのでしょう。
最も回答が多かったのは「お金に余裕がないから」、次いで「平日に残した仕事をすることになりそうだから」「平日にたまった家事や炊事をすることになりそうだから」という結果になりました。
仕事以外の時間ができたことで、また別の問題が浮き彫りになったようにも思われます。
最も回答が多かったのは「お金に余裕がないから」、次いで「平日に残した仕事をすることになりそうだから」「平日にたまった家事や炊事をすることになりそうだから」という結果になりました。
仕事以外の時間ができたことで、また別の問題が浮き彫りになったようにも思われます。
プライベートの充実は、仕事にどんな好影響が!?
最後に、プライベートと仕事の関係について見ていきます。
「自分のプライベートが充実すると、仕事にどんな良い影響があると思いますか?」という質問に対して、
最も回答が多かったのは「仕事のモチベーションが上がる」、次いで「余裕ができて人間関係がよくなる」、「ポジティブな思考ができるようになる」という回答結果になりました。
ワーク・ライフ・バランスの狙いでもある、プライベートの充実と効率的な仕事の実現という相乗効果が図れるよう、働き方だけでなく休み方も今一度考えなおしてみるといいかもしれません。
「自分のプライベートが充実すると、仕事にどんな良い影響があると思いますか?」という質問に対して、
最も回答が多かったのは「仕事のモチベーションが上がる」、次いで「余裕ができて人間関係がよくなる」、「ポジティブな思考ができるようになる」という回答結果になりました。
ワーク・ライフ・バランスの狙いでもある、プライベートの充実と効率的な仕事の実現という相乗効果が図れるよう、働き方だけでなく休み方も今一度考えなおしてみるといいかもしれません。
【調査概要】
調査内容:30 代会社員の休み方・理想と現実に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社TPO
調査対象:首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)在住で、
従業員300人以上の企業に勤務する30歳~39歳の会社員男女 合計660名
調査期間:2019年4月19日~4月24日
調査内容:30 代会社員の休み方・理想と現実に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社TPO
調査対象:首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)在住で、
従業員300人以上の企業に勤務する30歳~39歳の会社員男女 合計660名
調査期間:2019年4月19日~4月24日