他人に目標を立ててもらう“タニモク”で自己理解を深める

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他人に目標を立ててもらう“タニモク”で自己理解を深める
6月1日より新卒採用活動がスタート。企業は自社に合う人材を求めて学生とのコミュニケーションを強化していく重要な時期となりました。また、学生にとっても、就職活動が本格化し、より就職後をイメージして活動していく重要な時期になっています。今回、総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)は、企業・学生それぞれにとってより良い就職活動に取り組んでもらうために、新入社員の入社前の「目標」と入社後の「仕事の満足度」との関係性について調査を行いました。

大学4年生の約半数は「仕事に満足感を持って働きたい」

大学4年生に今後社会人として働くうえでの心持ちについて聞いたところ、最も回答が多かったのは、「仕事に満足感を持って働きたい」(46.3%)という結果が出ました。(グラフ①参照)
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入社1カ月時点での仕事満足度〇%?!

新社会人1年目に、入社1カ月時点での仕事の満足度を聞いたところ、35.4%が仕事に「満足していない」(グラフ②参照)と回答しました。
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入社後1カ月は研修などが中心で、実務に関わることが少ない人が一定数いることを踏まえても、「仕事に満足していない」という状況は、「仕事に満足感を持って働きたい」という希望を持って入社した新社会人のモチベーション低下につながる恐れがあります。
さらに、学生時代に仕事や人生における目標があった人となかった人で比較すると、学生時代から目標があった人のほうが、入社1カ月時点で「仕事に満足している」と答える傾向が高いことがわかりました。(グラフ③参照)
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新社会人にとって学生時代の目標の有無は、入社直後の仕事の満足度に大きく影響するようです。

学生時代に目標があった人は、他人に意見やアドバイスを求めている傾向が高い

さらに「他人に意見やアドバイスを求めるか」について調査したところ、学生時代に目標がなかった人は「他人からの意見を求めたことがある」人が約5割(51.1%)だったのに対し、目標があった人の約7割(70.8%)は他人からの意見を求めたことがあることが分かりました。(グラフ④参照)
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まとめ

人生100年時代、これからは誰もがさまざまな選択を迫られる時代になっていきます。そこで、多くの方に多様なキャリアや働き方を考える機会として、パーソルキャリアでは利害関係のない人(=他人)同士が、お互いに目標を立て合う「タニモク(※)」というワークショップを開催しています。普段自分だけではなかなか気づけない視点を得ることで、就業前後のギャップも埋められ、各人がより自分に会った職場環境を見出せるかもしれませんね。

(※)パーソルキャリア主催…他人が設定した自分以外の視点を取り入れて選択肢を増やし、新しい目標設定を行う“ライフキュレーション”ワークショップのこと。
【調査概要】
調査内容:目標・仕事の満足度に関する調査
調査主体:パーソルキャリア株式会社
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の新社会人1年目300名/大学4年生300名
サンプル:600ss
調査期間:2019年4月26日~2019年5月4日