片働きの方が「築年数」を重視する!?その理由とは。
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近年では、男性が外へ働きに出て、女性が家庭の仕事をするといった働き方は古いと感じる方も少なくありません。男女関係なく、自分の自己実現を叶えるために社会へ働きに出たり、家計のために共に働いたりする家庭が一般的となりつつあります。
さて、皆さんは「お住まい」を考える際、どのようなポイントに注目して家を決めますか?
実は、共働きと片働きによって、お住まいの重視するポイントが異なるようです。
今回、働き方による住まいの条件についてリサーチしました。
さて、皆さんは「お住まい」を考える際、どのようなポイントに注目して家を決めますか?
実は、共働きと片働きによって、お住まいの重視するポイントが異なるようです。
今回、働き方による住まいの条件についてリサーチしました。
共働き・片働きによって異なる住まいの重視ポイント
実際に住む家を決めるときに、あなたはどんなポイントを重視していますか?
・できるだけ通勤時間を減らしたいから会社に近いエリアがいい
・通勤時間が多少長くなってもいいから、家賃を安くして生活費を抑えたい
・新築でおしゃれな雰囲気の家に住んで家で過ごす時間を大切にしたい
このように、家を決めるときにはライフスタイルによって大事にしたいポイントはさまざまです。
今回、調査した「ライフスタイルに関する調査」の結果によると、実は働き方によって住まいの条件が異なることが分かりました。具体的に、どのような差が見られるのでしょうか?働き方別に「築年数」と「立地」の2つに焦点を絞って、詳しくご紹介します。
・できるだけ通勤時間を減らしたいから会社に近いエリアがいい
・通勤時間が多少長くなってもいいから、家賃を安くして生活費を抑えたい
・新築でおしゃれな雰囲気の家に住んで家で過ごす時間を大切にしたい
このように、家を決めるときにはライフスタイルによって大事にしたいポイントはさまざまです。
今回、調査した「ライフスタイルに関する調査」の結果によると、実は働き方によって住まいの条件が異なることが分かりました。具体的に、どのような差が見られるのでしょうか?働き方別に「築年数」と「立地」の2つに焦点を絞って、詳しくご紹介します。
片働きの家庭では「築年数」を重視
まず始めにご紹介するのは、「片働き×築年数」です。調査結果によると、20代・30代では共働きよりも片働きの家庭では「築年数」を重視しているようです。
20代では、共働き21.0%に対し、片働きだと38.6%(同年代比+17.6%)。また、30代では、共働き17.0%に対し、片働きだと31.7%(同年代比+14.7%)といった結果が出ています。一方40代では、両者の間でさほど差が見られていません。
以上の要素から「20〜30代×片働きの家庭」では一定期間、継続してパートナーと住むことができる家を検討・契約(購入)しているのではないかと推察できます。どちらかのパートナーがずっと家で仕事をする点や、同じパートナーと継続して一緒に住み続ける点を考慮するとやはり新しく建てられた家の方が良いのかもしれませんね。
以上の要素から「20〜30代×片働きの家庭」では一定期間、継続してパートナーと住むことができる家を検討・契約(購入)しているのではないかと推察できます。どちらかのパートナーがずっと家で仕事をする点や、同じパートナーと継続して一緒に住み続ける点を考慮するとやはり新しく建てられた家の方が良いのかもしれませんね。
〇〇代 ✖ 〇働きが立地をより重視している?
次にご紹介するのは、年代・働き方ごとの「立地」に対する考え方です。以下の調査結果をご覧ください。
調査結果から、2点注目したいポイントがあります。
① 20代では、「共働き」の家庭で立地をより重視している。
② 40代では、「片働き」の家庭で立地をより重視している。
1点目の「20代×立地」では、片働き(65.9%)に対して共働き(78.5%)の方が12.6%の差がついています。
2点目の「40代×立地」では、共働き(61.0%)に対して片働き(76.7%)の方が15.7%の差がついていますね。
以上の結果から、20代と40代では家庭外で働く人がいるかいないかによって立地を重視するかどうかに差が生まれていると考えられます。20代共働きの家庭では「職場にも遊び場にも近いところがいい」と考えている人が多く、逆に40代片働きの家庭では、仕事と家庭のバランスを考慮して住む場所を決定していることが伺えます。
① 20代では、「共働き」の家庭で立地をより重視している。
② 40代では、「片働き」の家庭で立地をより重視している。
1点目の「20代×立地」では、片働き(65.9%)に対して共働き(78.5%)の方が12.6%の差がついています。
2点目の「40代×立地」では、共働き(61.0%)に対して片働き(76.7%)の方が15.7%の差がついていますね。
以上の結果から、20代と40代では家庭外で働く人がいるかいないかによって立地を重視するかどうかに差が生まれていると考えられます。20代共働きの家庭では「職場にも遊び場にも近いところがいい」と考えている人が多く、逆に40代片働きの家庭では、仕事と家庭のバランスを考慮して住む場所を決定していることが伺えます。
まとめ
今回は、働き方の違いによって住まいの条件が異なるのか?といったテーマについてリサーチしました。自分のライフスタイルにおいて、何を重視したいかによって住まいの重視ポイントが変わってくることが本調査からもお分かりいただけたのではないでしょうか。
【調査概要】
調査内容 :働き方による住まいの条件に関する調査
調査主体 :.answer
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象 :東京都在住の25~49歳の男女
サンプル数:500サンプル
調査期間 :2019年1月31日
調査内容 :働き方による住まいの条件に関する調査
調査主体 :.answer
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象 :東京都在住の25~49歳の男女
サンプル数:500サンプル
調査期間 :2019年1月31日