20〜30代で焦らなければよかったこと、第1位は?
WORK

社会人として一人前の仕事を求められる20〜30代ですが、同じ年代でも人生に対するスタンスはさまざまかと思います。
今回は、特に仕事において、自身の基盤を作る世代でもある20〜30代に「焦らなければよかったこと」をリサーチしました。なかでも、共働きか片働きかよって、転職や出世への考え方に差があることがわかる結果となりました。早速チェックしていきましょう。
今回は、特に仕事において、自身の基盤を作る世代でもある20〜30代に「焦らなければよかったこと」をリサーチしました。なかでも、共働きか片働きかよって、転職や出世への考え方に差があることがわかる結果となりました。早速チェックしていきましょう。
片働き・共働きによって転職・出世への考え方が異なる
家庭によって、片方のパートナーが外で働くことも、お互い外で働くこともある現代社会。個人のライフスタイルによって、働き方が多様化していますよね。
では働き方によって、どの程度、仕事への感じ方や捉え方が異なるのか。
今回「ライフスタイルに関する調査」を行ったところ、同じ20〜30代でも共働きか片働きかの違いによって、仕事に対して「焦らなければよかった!」と感じることに相違点が見られました。
具体的にどのような差があるのでしょうか?今回はとくに「転職」と「出世」にテーマを絞り調査結果をチェックしていきたいと思います。
では働き方によって、どの程度、仕事への感じ方や捉え方が異なるのか。
今回「ライフスタイルに関する調査」を行ったところ、同じ20〜30代でも共働きか片働きかの違いによって、仕事に対して「焦らなければよかった!」と感じることに相違点が見られました。
具体的にどのような差があるのでしょうか?今回はとくに「転職」と「出世」にテーマを絞り調査結果をチェックしていきたいと思います。
共働きの家庭では「転職」について後悔している?
最初にご紹介するのは「転職」についてです。以下の調査結果を見てみると、20代・30代共に「共働き」の方が「転職」に対して焦らなければよかったと感じているようです。
20代で「焦らなければよかった」と感じている割合は、片働きの家庭が9.8%に対し、共働きの家庭では17.0%(同年代比+7.2%)です。また30代では、片働きの家庭では16.7%に対し、共働きの家庭では31.2%(同年代比+14.5%)という結果になりました。
20〜30代の共働き家庭である方が、転職することに対して焦らなければと感じた経験があるケースが多いことが分かります。
・焦って転職してしまい、年収や福利厚生・育児休暇などに対して後悔している
・望んだ転職ではなかった(引越しを伴うエリア変更、結婚に伴ったジョブチェンジ等)
20〜30代の共働き家庭で「転職」に対して後悔している要因として、以上のような点が考えられるのではないでしょうか。
20〜30代の共働き家庭である方が、転職することに対して焦らなければと感じた経験があるケースが多いことが分かります。
・焦って転職してしまい、年収や福利厚生・育児休暇などに対して後悔している
・望んだ転職ではなかった(引越しを伴うエリア変更、結婚に伴ったジョブチェンジ等)
20〜30代の共働き家庭で「転職」に対して後悔している要因として、以上のような点が考えられるのではないでしょうか。
片働きの家庭では「出世」について焦ったケースが多い?
続いてご紹介するのは「出世」についてです。こちらは「転職」とは相反して、20〜30代の片働き家庭で「焦らなければよかった」と感じているケースが多いようです。
20代の共働き家庭では10.5%に対し、片働き家庭では17.1%(同年代比+6.6%)と割合が高いことが伺えます。さらに、30代の共働き家庭では18.2%である一方、片働き家庭では33.3%(同年代比+15.1%)となっています。
この片働きという家庭状況を、どちらか片方のパートナーのみが外で報酬を得る働きを行い、もう片方のパートナーは家庭で家事や育児を行う仕事をしていると仮定して考えてみましょう。やはり、どちらかのパートナーが家庭外で得てくる報酬によって生活を送るため、重要な生活費となるのは間違いありません。結果、外で働くパートナーは組織内での出世について焦ったり模索したりしてしまう傾向があるのではないでしょうか。
この片働きという家庭状況を、どちらか片方のパートナーのみが外で報酬を得る働きを行い、もう片方のパートナーは家庭で家事や育児を行う仕事をしていると仮定して考えてみましょう。やはり、どちらかのパートナーが家庭外で得てくる報酬によって生活を送るため、重要な生活費となるのは間違いありません。結果、外で働くパートナーは組織内での出世について焦ったり模索したりしてしまう傾向があるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、働き方による転職・出世に対する感じ方についてご紹介しました。近年では、柔軟な働き方が模索され、固定概念に縛られた家庭×働き方ではなくなっています。ただ、やはり外で働く分家庭での必要となる給与や福利厚生、組織内での自身の位置付けなど考えるべきポイントはさまざまなのでしょう。今一度、自分の働き方と家庭の関わりについて考えてみるのも良いのではないでしょうか。
【調査概要】
調査内容 :仕事に関する調査
調査主体 :.answer
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象 :東京都在住の25~49歳の男女
サンプル数:500サンプル
調査期間 :2019年1月31日
調査内容 :仕事に関する調査
調査主体 :.answer
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象 :東京都在住の25~49歳の男女
サンプル数:500サンプル
調査期間 :2019年1月31日