女性の「ストレスオフ県ランキング」発表!

SOCIAL
女性の「ストレスオフ県ランキング」発表!
女性は、仕事・家事・育児と毎日さまざまなことに追われ、ゆっくりストレス解消する時間がないのが現状です。今回、化粧品販売を行う株式会社メディプラスと関連会社の株式会社メディプラス研究所が、全国の20~69歳の男女各7万人を対象に「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を実施し、女性の「ストレスオフ県ランキング」を発表しました。

第1位は返り咲きで、あの県!

女性のストレスオフランキングを発表します!

※ストレスオフ:「ストレス性疲労(ストレスがキャパシティを超過し、心身に蓄積することで起こる疲労状態)をオフすること」
 (1103)

2019年は、2016年に第1位だった鳥取県が、2017年5位、2018年9位を経て再び首位となりました!

鳥取県の秘密は何でしょうか…?

フラボ顧問の東邦大学名誉教授・医学博士 有田秀穂医師よると、
ストレスオフの重要なキーワードである、人間関係の充実やコミュニケーションを円滑にする「グルーミング環境」が整っている県だからだそうです。また木々に囲まれ、自然を五感で感じるなど、自然環境が日常にある生活を送っていることも重要なポイントだと考えられています。
 (1105)

第2位の広島県は、スポーツ観戦など地元でストレスオフ行動が日常的に行われているなど、プライベート時間の満足度と地域満足度の相乗効果が大きな要因ではないでしょうか。
第3位の三重県は、都市化され過ぎておらず伝統文化が残り、利便性がありつつ自然豊かな環境もかなう地域満足度が高い県。バランスのいい生活ができていることが推測されます。

今回上位になった県の傾向を見ると、「自然との共生環境」と「新旧の文化が息づいた県」の地域満足度が特徴的でした。確かに自然に囲まれると、リラックスできますよね。

ストレスは増加するばかり…?!

過去4年前からの結果を比較すると2019年の高ストレス者そのものの割合は減少してるが、「高ストレス者予備軍」は年々増加傾向にあります。また、低ストレス者は毎年減少傾向の結果が出ています。
 (1109)

女性のストレスが高い傾向は続いており、ストレス性疲労に大きく影響する「睡眠」に関しては5時間未満の人が増加し、女性の忙しさが表れています。

勤務時間は働き方の多様性から5時間未満の労働が増えていますが、一方で9時間以上の労働も増加傾向にあります。

まとめ

多忙な女性のストレス生活が垣間見れる結果となりました。ぜひ、今週末は近隣の自然スポットに行ってストレスオフを実践してみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査内容:ココロの体力測定に関する実態調査
調査主体:株式会社メディプラス研究所
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~69歳の男女
サンプル: 14万ss
調査期間:2019年3月6日~3月18日