脱プラスチックに関する国際比較・意識調査、G7中、日本は何位?

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脱プラスチックに関する国際比較・意識調査、G7中、日本は何位?
昨今、レジ袋の有料化やストローの使用制限など、世界的に機運が高まっている脱プラスチック問題。皆さんは普段どの程度、プラスチックに関心を持っているでしょうか?
今回は、6月に大阪で開催予定のG20サミット開催に合わせ、世界で問題視されている「マイクロプラスチック問題」に関する国際比較調査をG7各国の企業関係者700名を対象に実施しました。

環境問題に関心があると回答した人はG7各国で約2人に1人に対し、日本は4人に1人!

「あなたは環境問題にどの程度関心がありますか」の質問に対し、「関心がある」と回答した人はG7全体では53.9%という結果となりました。日本は6位のアメリカと大きく差をつけて最下位となりました。上位のイタリア、フランスでは「まったく関心がない」と回答した人は0%と、環境問題への関心の高さが明らかになりました。
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G7全体で「マイクロプラスチック問題」を詳しく理解している人は34.9%、「聞いたことがない」人はわずか6.3% 日本とアメリカにおいては15.0%が「聞いたことがない」と回答する結果に

「マイクロプラスチック問題」についてどの程度知っていますかという質問に対し、G7全体では34.9%の人が「よく知っていて、内容まで詳しく理解している」と回答し、「聞いたことがない」と回答した人はわずか6.3%という結果となりました。「聞いたことがない」と回答した人に関しては、日本とアメリカが15.0%と並んで一番高い結果となりました。
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「脱プラスチック問題」に対して意識していないと回答した日本の会社は68.0%!

「脱プラスチック」に対する意識について、勤めている会社、個人、国それぞれについて聞いたところ、日本で「意識していない」と回答した会社は68.0%、個人ではG7で唯一の半数を超える53.0%、国では77.0%といずれも他国と比較して半数以上が意識していない結果になりました。「脱プラスチック問題」に対する日本の会社の意識の低さが明らかになりました。
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「脱ペットボトル」を意識していないと回答した日本の会社は75.0%、国としては84.0%

「脱ペットボトル」に対する行動についても、勤めている会社、個人、国それぞれについて聞いたところ、「行動していない」と回答した日本の会社は78.0%、個人では64.0%、国では85.0%となりました。「脱プラスチック問題」と同様に他国と比較して意識・行動レベル共に低い結果となりました。
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G7各国でペットボトル/プラスチック製品の利用を制限していないのは日本だけ!

勤めている会社の、ペットボトル/プラスチック製品の利用状況について聞いたところ、ペットボトル/プラスチック両方において「特に制約なく利用している」と回答した人が日本のみ突出して高く7割以上となりました。他国の「特に制約なく利用している」の回答数はほぼ日本の半分以下となっており、一部利用が制限されていたり、制限はされていなくともできるだけ使用しないよう配慮されていたりする等、利用を減らそうとする動きが見られる結果となりました。
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まとめ

「脱プラスチック問題」に対して行動していないと回答した日本企業はなんと74%もいたことがわかりました。同様に「脱ペットボトル問題」を意識していないと回答した企業も75%と国際社会において日本は大きく出遅れる結果になりました。しかし今すぐにでも私たちにできることはきっとあるはずです。今月末のG20はじめ、来年にはオリンピックも控え、日本社会に世界の視線が集まる大型イベントが控えています。国際社会で恥をかかないためにも、一人一人が今よりプラスチック問題に対して自覚的になっていきたいですね。
【調査概要】
調査内容:マイクロプラスチック問題に関する国際比較調査
調査主体:ウォータースタンド株式会社
調査方法:インターネット調査
調査場所 :日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダ
サンプル :20代以上の企業関係者 各国700名
調査期間 :2019年4月25日~5月13日