働き方改革で増加中?パラレルワーカー、人気複業ランキング発表
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2019年4月より働き方改革が施行され、仕事への向き合い方がこれまで以上に問われる時代となりました。インターネット接続サービスの「So-net(ソネット)」(運営:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)は、昨今の働き方改革の流れを受けて、全国の20 代~50 代の2,500 名を対象に「パラレルワークに関する実態調査」を実施しました。パラレルワーク(複業)とは、本業が空いた時間を利用して行う「副業」と異なり、本業を複数持って、一つのビジネスに依存しない新しい働き方を指します。調査結果によると5人に1人がパラレルワークをしていることが判明し、その他パラレルワーカーの特徴もわかりました。
パラレルワーカー、女性増加傾向!?
「あなたは現在、複業をしていますか?」という質問に対し、約5 人に1 人が「している」と回答。その中でも20 代女性のパラレルワーカー人口の推移をみると、働き方改革関連法の公布(2018 年7 月)から複業を始めた人が約7割という結果になり、特に若い女性がこの新しい働き方に注目していることが判明しました。
また専業ワーカーに対して「複業をしてみたいと思いますか?」と質問したところ、約6 割が「してみたい」という回答結果に。
パラレルワークに対する男女の違い!?
「あなたが複業をしている理由は何ですか?」と質問したところ、「収入を増やすため」(77.8%※)、「好きなことをしていたいため」(32.2%※)順で多い結果になりました。「あなたが仕事をするにあたり重視していることは?」という質問に対しては、「自分の好きな業務内容を重視する」が1 位となり、「好きなことができる」という点にやりがいを感じているということがわかりました。
男女別でみたところ、女性が「自分の好きな業務内容である」(69.5%※)と回答したのに比べ男性59.0%※と、男女間で複業に対する考え方に違いがあることがわかりました。
※:複数回答可
※:複数回答可
年収が高い人ほどインターネットを利用した複業が多い傾向に!
「あなたが現在やっている複業は?」という質問に対しては、「ライター・作家」(20.2%※)が最多数の結果に。その中でも、年収800 万以上の人においては、「Web 制作」が約50%※、「システムエンジニア」が約40%※と、年収が高い人ほどインターネットを利用した複業をしている傾向がありました。
※:複数回答可
※:複数回答可
パラレルワーカーは専業ワーカーに比べて、労働時間が短い!?
「あなたの1 週間あたりの平均労働時間と仕事内でのインターネット利用時間をそれぞれお答えください」と質問したところ、パラレルワーカーは専業ワーカーと比較して、平均労働時間が約6 時間も短いことが明らかになりました。
また仕事におけるインターネットの利用割合は専業ワーカーと比べ、15%も高いことが判明。パラレルワーカーは、インターネットを活用することで効率的な働き方を実現していることがわかりました。
地方のパラレルワーカーはインターネットを駆使していた!
「あなたが現在やっている複業は?」という質問したところ、「動画配信」が四国地方では約42%※、東京圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)では約20%※と2 倍以上の差が出ました。※:複数回答可
まとめ
複業(パラレルワーク)で各人が無理ないスタイルで働き続けることができる時代。これからは自分の好きなこと「も」仕事にして、豊かな人生を築いていきたいものですね。
【調査概要】
調査内容:複業(パラレルワーク)に関する実態調査
調査主体:インターネット接続サービス「So-net(ソネット)」
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20 代~50 代男女 ※主婦や学生を除く有職者
サンプル:2500ss
調査期間:2019 年4 月26 日 ~ 5 月7 日
調査内容:複業(パラレルワーク)に関する実態調査
調査主体:インターネット接続サービス「So-net(ソネット)」
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20 代~50 代男女 ※主婦や学生を除く有職者
サンプル:2500ss
調査期間:2019 年4 月26 日 ~ 5 月7 日