東京オリンピック、働く主婦が希望する働き方の第1位は?
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いよいよ東京オリンピック開催まであと1年となりました。
働く主婦層に尋ねたところ、オリンピック開催を楽しみにしているという声が多い一方、
仕事への影響を懸念する声も少なからずあるようです。
そこで今回は、主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関
しゅふJOB総研が働く主婦層に向けて実施した、
『オリンピックと仕事への影響』に関するアンケート結果をお届けします。
働く主婦層に尋ねたところ、オリンピック開催を楽しみにしているという声が多い一方、
仕事への影響を懸念する声も少なからずあるようです。
そこで今回は、主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関
しゅふJOB総研が働く主婦層に向けて実施した、
『オリンピックと仕事への影響』に関するアンケート結果をお届けします。
あなたは2020年の東京オリンピック開催は楽しみですか?
働く主婦層に尋ねたところ、7割以上がオリンピック開催を楽しみだと回答しました。
やはり4年に1度しか開催されない世界的な大会だけあって注目度は高いようです。
やはり4年に1度しか開催されない世界的な大会だけあって注目度は高いようです。
オリンピックが仕事に影響を与える!?
一方で、「東京オリンピック開催期間中、あなたの仕事に何らかの影響はありそうですか」と尋ねたところ、ありそうと答えた人は3割弱、なさそうと答えた人の方が多い結果となりました。
オリンピック開催の直接的影響が比較的少ないと考えられる一都三県以外の地域では、なさそうという回答は6割を超えます。
オリンピック開催の直接的影響が比較的少ないと考えられる一都三県以外の地域では、なさそうという回答は6割を超えます。
オリンピックが仕事に与えそうな影響「第1位」は?
それでは、仕事に影響がありそうと思っている人は、
どんな影響を想定しているのかを尋ねてみると、
6割以上の人が「通勤時間帯の混雑が激しくなりそう」と回答しています。
また、「想定外のトラブルが増えそう」との回答も4割を超えています。
オリンピックそのものは楽しみである一方で、
仕事上の不安もあることがわかりますね。
どんな影響を想定しているのかを尋ねてみると、
6割以上の人が「通勤時間帯の混雑が激しくなりそう」と回答しています。
また、「想定外のトラブルが増えそう」との回答も4割を超えています。
オリンピックそのものは楽しみである一方で、
仕事上の不安もあることがわかりますね。
東京オリンピック開催期間中に希望する働き方は?
通勤混雑への対処策の一つと考えられるのがテレワークの推進です。
政府は2017年より、2020年東京オリンピックの開会式にあたる
7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけて働き方改革の国民運動を展開してきました。
そのためオリンピック期間中のテレワークニーズも
高まっているかと思われましたが、
「東京オリンピック開催期間中、あなたが希望する働き方として当てはまるものをお教えください」
という質問に対して
「通勤混雑を避けるためテレワークしたい」
と回答した人は12.0%に留まりました。
むしろ
「通勤混雑を避けるため時差出勤したい」
と回答した人の方が多く、21.5%と約2倍です。
政府は2017年より、2020年東京オリンピックの開会式にあたる
7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけて働き方改革の国民運動を展開してきました。
そのためオリンピック期間中のテレワークニーズも
高まっているかと思われましたが、
「東京オリンピック開催期間中、あなたが希望する働き方として当てはまるものをお教えください」
という質問に対して
「通勤混雑を避けるためテレワークしたい」
と回答した人は12.0%に留まりました。
むしろ
「通勤混雑を避けるため時差出勤したい」
と回答した人の方が多く、21.5%と約2倍です。
今はテレワークよりも時差出勤?
よりテレワークニーズが高そうな条件として、
「通勤時間帯の混雑が激しくなりそう」と回答した
一都三県在住者のみに絞って集計したところ、
21.1%に上昇したものの、それでも1/5程度。
一方、時差出勤希望者はさらに増え4割近くとなりました。
働く主婦層が希望する通勤混雑時の対処策としては、
テレワークよりも時差出勤を選ぶ傾向があるようです。
「通勤時間帯の混雑が激しくなりそう」と回答した
一都三県在住者のみに絞って集計したところ、
21.1%に上昇したものの、それでも1/5程度。
一方、時差出勤希望者はさらに増え4割近くとなりました。
働く主婦層が希望する通勤混雑時の対処策としては、
テレワークよりも時差出勤を選ぶ傾向があるようです。
まとめ
今回の調査では、オリンピックそのものは楽しみである一方で、
仕事上の不安もあるという主婦が多いことがわかりましたが、
テレワークのニーズなどはまだあまり高まっていないようです。
テレワークのメリットはたくさんあるはずですが、
働く主婦層の間でニーズが高まっていない理由としては以下が考えられます。
①テレワークに適した業務設計が不十分
②テレワークできる社内ルールの整備が不十分
③テレワークできる設備が不十分
④テレワーク勤務者の事例が少ない
⑤在宅の場合、仕事と家庭のオン・オフがつけづらい
⑥販売やサービス職などテレワークを導入しづらい職務従事者が多い。
テレワークしやすい環境がもっと広がり、テレワークそのものがもっと身近になれば、
希望者の比率も変わってくるのではないかと考えられます。
これからの主婦層の働き方の変化に要注目です。
仕事上の不安もあるという主婦が多いことがわかりましたが、
テレワークのニーズなどはまだあまり高まっていないようです。
テレワークのメリットはたくさんあるはずですが、
働く主婦層の間でニーズが高まっていない理由としては以下が考えられます。
①テレワークに適した業務設計が不十分
②テレワークできる社内ルールの整備が不十分
③テレワークできる設備が不十分
④テレワーク勤務者の事例が少ない
⑤在宅の場合、仕事と家庭のオン・オフがつけづらい
⑥販売やサービス職などテレワークを導入しづらい職務従事者が多い。
テレワークしやすい環境がもっと広がり、テレワークそのものがもっと身近になれば、
希望者の比率も変わってくるのではないかと考えられます。
これからの主婦層の働き方の変化に要注目です。
【調査概要】
調査内容:オリンピックに関する調査
調査主体:しゅふJOB総研
調査方法:インターネット調査
調査対象:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者
サンプル:694ss
調査期間:2019年7月10日~2019年7月18日
調査内容:オリンピックに関する調査
調査主体:しゅふJOB総研
調査方法:インターネット調査
調査対象:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者
サンプル:694ss
調査期間:2019年7月10日~2019年7月18日