キャッシュレス決済ランキング

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キャッシュレス決済ランキング
いよいよ2019年10月に消費税が10%へ増税されますね。
今回、株式会社GVはFP伊藤亮太氏監修のもと、
全国20歳~69歳のキャッシュレス決済利用者1000人を対象に
キャッシュレス決済の利用調査を実施しました。

最も利用者の多いカード決済サービスは「楽天カード」

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「利用しているキャッシュレス決済(クレジットカードorでビットカード)」をきいたところ、
クレジットカード利用が最も多いという結果がわかりました。
やはり決済システム導入店舗数が多いこともあり、今やメジャーな決済手段といえます。

特に「楽天カード」は、クレジットカード利用者のおよそ3人に1人が保有・利用し、
デビットカードのなかでは「VISAデビット」が約半数を占めていることが明らかになりました。

最も利用者の多い電子マネー決済サービスは「nanaco」、コード決済サービスは「LINE Pay」

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交通系・流通系電子マネー(カード型)の利用状況を尋ねてみると
「nanaco」が最も多く、次いで「Suica」、「WAON」と交通系・流通系電子マネーの代表3社が割合を占めています。

スマホ決済(コード決済・ポストペイ型)利用件数は、
「LINE Pay」、「PayPay」、「楽天ペイ」の順になり
大規模な還元キャンペーンを実施したサービスの利用率が目立ちました。
▼FP 伊藤亮太さん監修コメント

クレジットカードとデビットカードに関しては、
やはり使い勝手や普及率の点から、クレジットカード利用者の方が多いことが分かります。
クレジットカード利用者は、年会費やポイント還元率を重視している方が多いのでしょうか。
楽天カードがまさにその典型例と言えますね。

一方、電子マネーとスマホ決済では、先に展開した電子マネー利用者の方が多いものの、
スマホ決済がかなり浸透してきていることがわかります。

いずれにせよ、決済手段の多様化・利便性から、
現金による支払い手段が今後さらに減っていくであろうと想定できそうです。

約7割が「現金よりもキャッシュレス決済が便利」と回答

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「決済手段として、現金とキャッシュレス決済どちらが便利ですか」という問いでは、
7割がキャッシュレス決済を支持する結果となりました。
ポイント還元施策と利用店舗数の増加などの理由から利用しやすい環境になったのも大きいでしょうね。
▼FP伊藤亮太さん監修コメント
普及率は高くなってきているとはいえ、まだまだ利用できない場所も多いのは事実です。
消費増税に併せて、キャッシュレス決済が普及し利用店舗数が増加することが期待されるため、
近い将来どこでも利用できるようになるかもしれません。

その際にはどこでいくら利用したのか、家計簿アプリ等で把握できるようにしておくと使いすぎも防ぎながら利便性をおった使い方ができることでしょう。
【調査概要】
調査内容:キャッシュレス決済に関する調査
調査主体:お金の情報サイト「まねーぶ」(株式会社GV)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~69歳男女
サンプル:1000ss
2019年8月1日~2019年8月3日