全国20~40代女性400名に聞いた、ブランド品を売る本当の目的とは??

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全国20~40代女性400名に聞いた、ブランド品を売る本当の目的とは??
あなたは、これまでにブランド品を売ったことはありますか。
急場のしのぎのため、どうせ使わないならそのまま捨てるのももったいない、など人により様々な理由があるかと思います。
日本最大級のリユースデパートを展開する株式会社コメ兵は、ブランド品の買取に関する意識と実態を探ることを目的に、2020年3月27日、全国の20代から40代の女性400名を対象に調査を行いました。
今回は、その調査結果をお届けします。

ブランド品を売るきっかけは“もったいないから”という理由が第1位

今回ブランド品を売る理由について、過去にブランド品を売ったことがある女性へそのきっかけをヒアリングしました。結果、「不要なものをそのままにしているのはもったいないと思ったため」が58.3%、「捨てるのはもったいないと思ったため」が57.9%で半数を占め、「お金が必要になったため」(16.2%)を3倍も上回る結果となりました。“もったいない”という気持ちが動機となり、有効に活用してくれる方へ売りたいという女性が多く、サステイナブルを意識した動機が半数以上であることが明らかになりました。
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サステイナブルな取り組みに貢献できるとすれば、 ブランド品を売りたいと思う女性は約6割

次に、全員へ、ブランド品を売ることでサステイナブルな取り組みに貢献できるとすればブランド品を売りたいと思うかヒアリングをしたところ、「とてもそう思う」が11.8%、「そう思う」が46.5%で、合計58.3%の女性が売りたいと回答しました。
特に、サステイナブルに関心がある女性はそうでない女性と比較し60pt多い結果となり、サステイナブルな取り組みの一つとしてブランド品を売ることへの意欲が高いことが明らかとなりました。
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また、ブランド品を売ったことがある女性とない女性を比較した際、売ったことがある女性のほうが過去に寄付をした経験が13.5pt高く、サステイナブルな取り組みへの関心が22.5pt高いことが判明しました。この結果から、ブランド品を売ったことがある女性のほうが、寄付などのサステイナブルな取り組みに関心があることがわかりました。
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20~40代女性の2人に1人がサステイナブルな取り組みに関心があり。子供を持つ女性のほうがその傾向が高い結果に

地球温暖化による影響を訴えているグレタ・トゥーンベリさんの活動が世界的に注目されたことや、日本でも集中豪雨や異常気象など気候変動の影響が如実に感じられることの多い昨今、サステイナブルな在り方があらためて見直されています。
それでは、実際にどのくらいの女性が、サステイナブルな領域に関心を持っているのでしょうか。
20~40代女性にヒアリングを行ったところ、2人に1人の女性が関心があり(とても関心がある 13.3%+少しは関心がある 41%= 関心ある 54.3%)、その傾向は子供を持つ女性のほうが子供のいない女性と比べて11.5pt高いことがわかりました。
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世の中の女性の多くが、単なるお金稼ぎではなく、「もったいない」という思いからブランド所持品をリユース市場に出していることが分かる調査結果でした。
地球にとってサステイナブルか、という観点からリユース市場を見直してみるのもありかもしれませんね。
【調査概要】
調査名 :ブランド商品の買取に関する調査
実施時期:2020年3月27日
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国に住む20~40代ブランド品を売ったことがある/ない各200名計女性400名(年代均等割付)
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。

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