【既婚者】結婚指輪着用率と【独身男女】が考える令和の指輪のあり方とは

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【既婚者】結婚指輪着用率と【独身男女】が考える令和の指輪のあり方とは
人が既婚者かどうかを見極めるポイントの一つである結婚指輪
ただ、既婚者でもつけてなかったり、そもそも持っていなかったりと
様々なケースが考えられます。

そこで今回は、いい夫婦の日も近いということで
そんな指輪に関する調査を見ていきたいと思います。

「着けっぱなし派」と「外出時のみ着用派」が多数。 日常生活においての結婚指輪着用率は76.2%

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20歳〜39歳の既婚男女667名を対象に、結婚指輪の着用頻度に関する質問をしたところ
結婚指輪を「毎日着けっぱなしで生活する」と回答した人は
全体の49.1%とほぼ半分の割合となりました。

また次いで多かった回答は「家の中では着けないが、外出時にはほぼ着ける」で
こちらは16.1%となり、毎日の外出時の着用率と考えると全体の65%にのぼりました。

また、「仕事の都合等で着けられないため休日のみの着用」という人も11%おり、
日常生活での着用率と考えると、20〜30代の既婚男女の76.2%の人が
結婚指輪を着用しているということがわかりました。

これからは「モノ」よりも「コト」消費派多数?「二人でなにかを体験すること」への共感が集まる

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25歳〜34歳の未婚男女444名には「指輪に関する意識調査」を実施しました。
改元もあり、世間では「令和婚」とブームになった2019年5月。
厚生労働省の調査によると2019年5月の婚姻組数は93,128組と
前月の2倍以上にもなりました。(出典:人口動態統計速報(令和元年5月分)より)

翌月の6月にはお笑い芸人の山里亮太さんと女優の蒼井優さんの入籍が話題となり
報道番組等で大きく取り上げられました。
会見の中で記者から指輪に関する質問を受けた蒼井さんは「大切なものは必ず失くしてしまう。
それであれば何かを一緒に経験することに(お金を)使ってほしいという理由で指輪をお断りした」
という回答をし、これについても報道されました。

このことについて未婚男女に自身の考えを質問したところ
「肯定派(物ではなく体験に使いたいという考えは良いと思う)」と回答した人は全体の47.1%と
約半数の人が共感する結果となりました。

憧れの結婚指輪、やっぱり欲しい!いざ自分の番となれば「結婚指輪を購入すると思う」と回答した女性は全体の約7割!

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先の調査で、コト消費への賛同が集まりましたが
いざ自分の番となったときにはどうなのか…。
実際に自分が結婚するときは結婚指輪を購入するかと問う質問で
未婚女性の66.1%の人が「購入したい/購入すると思う」と回答しました。

コト消費への賛同の一方で、自分の番となれば結婚指輪は欲しいと思う人が多いようです。
理由について一番多かった回答は「結婚指輪に憧れがある」で、30.8%となりました。

一方、男性では約半数にあたる44.8%が「購入したい/購入すると思う」と回答し
その理由については「一生に一度なのでせっかくなら購入したい」と
結婚指輪を購入するという“特別な体験”そのものを重要視する傾向が見えました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

近年では結婚式を行わない「ナシ婚」という言葉があったり、結婚に関しての考え方も
ただ慣例を受け入れるのではなく、自分たちのスタイルを行くというモノが広まってきています。

皆さんも自分たちに必要なものはなんなのかしっかりと考えていきましょう。
そして間も無く迎えるいい夫婦の日を良いものにしていきましょう。
【調査概要】
調査内容:結婚指輪に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年8月2日〜2019年8月9日
調査対象:25〜34歳の未婚男女
サンプル:444ss