別れのきっかけに。恋人に「お金貸して」と言われたらどうする?

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別れのきっかけに。恋人に「お金貸して」と言われたらどうする?
この人といつか結婚できたらいいな…、そんな大好きな恋人からある日突然「ごめん、お金貸して!」と言われたら、あなたならどうしますか。
この一言が、二人の未来を左右するきっかけとなるのはまだ先の話…。
今回は、20~60代男女を対象に行なった『恋人にお金を貸してと言われた場合』に関するアンケートの調査結果をお届けします。

5人に1人「一万円代なら貸しても良い」と思っていることが判明。

総数125人のうち、付き合っている恋人からお金を貸してほしいと言われた場合、貸す・貸さないが半数ずつという結果が出ました。
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「貸さない」が上回るかと予想する方が多いでしょうが、意外ですね。「え?」と戸惑いながらも、相手が困っているなら貸してあげようと善意の気持ちが働くのでしょうか。
また、貸すとするなら、いったいいくらくらいまでOKなのでしょう。恋人に貸せる許容範囲は、もっとも多い19%の方が10,000円から19,999円となりました。次いで、1,000円~1,999円が11%を占めています。
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つまり5人に1人が「1万円代なら貸しても良い」と思っているということです。ディズニーランド行けちゃいますね。

そして、気になるのが50,000円から99,999円を貸せるのが9%、20,000円から49,999円も7%、さらに100,000円以上199,999円まで貸せるのも5%と、かなり高額まで貸してもOKと考える人たちが21%もいることです。凄く優しいですね…。
またお金を貸したら返してもらいたいかの質問には、94%が「返してもらいたい」との結果が出ました。
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そりゃそうですよね。「借りたら返す」人生の基本です。

「お金貸して」という恋人とは結婚したくない!

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ここまで見ていると、恋人にお金を貸す・お金を貸してと頼むことは肯定派が多い印象ですが、実際お金を貸してほしいという恋人と結婚できるかという質問になると「結婚できない・別れる」という選択をする方がなんと66%となります。
お金を貸してと言われることで、恋愛感情が冷めたということでしょうか。貸したらすぐに別れるというわけではなくても、それまでの気持ちに少なからず変化を起こすのは間違いありません。将来のことを考えると賢明な判断だと思います。

お金を貸してという破壊力抜群の言葉。「だらしない」「不信感を抱く」が約8割。

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「友達がいなさそう」の否定的な回答も9%あるので、計85%が良くないイメージを持っています。

「事業のためなど理由があれば」「なぜ必要なのか」「相手の性格による」と、状況を考慮する人もいるものの、心置きなく貸せる、というケースはほとんどないようです。

幸せになれないのは、彼氏にお金を貸す女。

恋人同士でお金の貸し借りが発生するということは、「お金」と「愛情」の天秤が動き始め、純粋な恋人関係でいられなくなるのも過言ではありません。

なぜお金の貸し借りが恋愛関係を壊すのでしょうか。最大の理由は、恋愛の先にあるのが結婚だからです。

恋愛を続けていけば、当然結婚の話が出てきます。結婚となれば生活を共有するものでありお金の管理もよく考えて将来設計を立てていかなければなりません。
そこにお金の管理能力の低い恋人ならどうでしょう?将来的なことを考えて不安に陥るのは当然の流れです。

私にだけお金の相談をしてくるのは、私だから甘えているの?という悲劇のヒロイン気質の方は気をつけなくてはなりませんね。お金が本当に必要な場合は、きちんとした金融機関をオススメしましょう。

まとめ

お金を借りる側は軽い気持ちなことも多いのですが、貸した側の心にはいつまでも残ります。貸し借りがきっかけで、最終的には別れという結果になるケースもあるでしょう。
皆さん、お金の管理はしっかり行いましょう~!
【調査概要】
調査内容:お金を貸してという彼氏とはうまくいかない理由に関する調査
調査主体:アハコミュニケーションズ株式会社
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~30代の男女
サンプル:125ss
調査期間:2019年2月25日~3月20日