<全国の医師400名に調査>ますます免疫力の維持が重要な“免疫アラートシーズン”に突入!医師の90%が重要視する“粘膜免疫” とは!?

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<全国の医師400名に調査>ますます免疫力の維持が重要な“免疫アラートシーズン”に突入!医師の90%が重要視する“粘膜免疫” とは!?
最近は冷え込みが一層厳しさを増し、街にもクリスマスのイルミネーションがちらほら現れ始めるなど、ムードは冬一色になってきましたね。

しかし、冬はインフルエンザをはじめとする様々な感染症が猛威を振るう季節でもあります。特に今年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年以上に感染予防の重要性は増しているのではないでしょうか。

そこで今回は、全国の医師400名を対象に免疫力に関する調査を実施!(カゴメ株式会社調べ)
感染症対策を行う上で重要な「免疫力」について、調査結果をもとに正しい知識を身につけましょう!

医師の8割が今年の秋以降は免疫力の維持を、これまで以上に意識すべきだと回答!

「今年の秋以降は、免疫力の維持をこれまで以上に意識するべきだと思いますか。」という質問に対し、84.3%が「そう思う」と回答しました。

その理由として、「新型コロナウイルスの感染が拡大する懸念があり、またインフルエンザの季節でもある為充分な免疫力が必要だから」や「夏の疲れが出るから」「空気の乾燥等で粘膜からの感染機会が増えるから」といった声が上がりました。
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厚生労働省が発表する「新型コロナウイルス感染症に関する今後の取組目標」(※1)の1つとしても「秋冬のインフルエンザ流行への備え」が掲げられています。

(※1) 参照:厚生労働省『新型コロナウイルス感染症に関する今後の取組』 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00034.html

免疫力の中でも、”粘膜免疫”を重要視する医師が9割以上!

免疫力を維持することにおいて、呼吸器や腸管などの粘膜で働く免疫システムで、細菌やウイルスが体内に侵入し増殖するのを防ぐ“粘膜免疫”(※2)が特に重要であると回答した医師は90.3%いました!

(※2)粘膜免疫:呼吸器や腸管などの粘膜で働く免疫システムで、細菌やウイルスが体内に侵入し、増殖するのを防ぐ役割を持っています。
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医師の7割以上がビタミンAは“粘膜免疫”を維持すると回答!

免疫力の中でも特に重要視される“粘膜免疫”を維持する栄養素として「ビタミンA」が効果的であると回答した医師は75.3%いました。
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医師おすすめのビタミンA摂取に適した野菜とその摂取方法は?

“粘膜免疫”を維持するのに効果的であるビタミンAを摂取するため、おすすめの野菜と摂取方法はあるかと聞いたところ、医師おすすめのビタミンAの摂取方法として、「にんじんをジュースにして飲むと良い」「にんじんやかぼちゃをスープにすると良い」「脂肪分と一緒に摂取すると良い」などの回答が得られました。
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ビタミンAを豊富にとるためのレシピをご紹介!

厚生労働省 「平成29年国民健康・栄養調査」をもとに各栄養素をどの食品群からとっているかをランキングにしたところ、ビタミンAの摂取源1位は「野菜」でした。(※3)

特に緑黄色野菜の「にんじん」「ほうれん草」「かぼちゃ」はビタミンAが豊富!
カゴメ株式会社がお勧めするビタミンA(※4)を摂取できる野菜メニューをご紹介します。
(※3) 参照:厚生労働省 「平成29年国民健康・栄養調査」 食品群別栄養素等摂取量から嗜好飲料類を除く16食品群についてランキングを算出
カゴメ「野菜から得られる栄養素https://www.kagome.co.jp/syokuiku/knowledge/yasaimaestrokentei/03/

(※4) 野菜に含まれるビタミンAはカロテンとして含まれており、体の中でビタミンAに変換されます。


■にんじんのジュース
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材料(2人分)
にんじん 140g
りんごジュース 250ml
レモン汁 少々

作り方
①にんじんは皮をむき、3cm角程度に切る。
②人参、りんごジュース、レモン汁をミキサーに入れ、攪拌する。


■にんじんとかぼちゃのポタージュ
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材料(2人分)
にんじん 120g
かぼちゃ 60g
牛乳 1カップ
水 1/2カップ
コンソメスープの素(固形) 1/2個

作り方
①にんじんは皮をむき、かぼちゃは種と皮をとり、3cm角に切る。
②耐熱容器に①を入れラップをかけ、電子レンジ600W(※)で5分ほど、柔らかくなるまで加熱する。
※電子レンジの加熱時間は機種によって異なります。熱の通り具合を確認しながら加熱してください。
③②と牛乳、水を入れミキサーに入れ、攪拌する。なめらかになったら鍋にうつしコンソメを加え、あたためる。


■ほうれん草のミートグラタン
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材料(2人分)
ほうれん草 1束
かぼちゃ 400~500g
合いびき肉 150g
塩・こしょう 少々
サラダ油 大さじ1
トマトソース 約300g
トマトケチャップ 大さじ3
ウスターソース 小さじ1
ピザ用チーズ 50g

作り方
①ほうれん草はさっとゆでて水切りし、3~4cm長さに切る。
②かぼちゃは種をとり、電子レンジ600Wで(※)8分加熱し、柔らかくなったらフォークなどでつぶしておく。
※電子レンジの加熱時間は機種によって異なります。熱の通り具合を確認しながら加減してください。
③フライパンにサラダ油を熱してひき肉を炒め、塩・こしょうをふる。
トマトソース、トマトケチャップ、ウスターソースを加え、軽く煮る。
④耐熱皿にかぼちゃ、ミートソース、ほうれん草の順に重ね、チーズをちらす。
トースターでチーズが溶けるまで焼く。

<粘膜免疫について>

粘膜免疫とは、呼吸器や腸管などの粘膜で働く免疫システムで、細菌やウイルスが体内に侵入し、増殖するのを防ぐ役割を持っています。

ウイルスは、粘膜免疫の壁を乗り越えることで、発熱等の症状を引き起こすため、体の中に入れないことが重要です。

ビタミンAは粘膜を正常に保つ機能を持つことが報告されており、ビタミンAが含まれる野菜(※4)を摂取することで、粘膜免疫の機能を維持し感染症の予防に効果を発揮することが期待できます。

(※4)野菜に含まれるビタミンAはカロテンとして含まれており、体の中でビタミンAに変換されます。
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今年の冬を無事に乗り切るためにビタミンAを積極的に摂取して、粘膜免疫をしっかりと強化していきたいですね。



【調査概要】
調査内容:免疫力に関する調査
調査時期:2020年10月9日〜12日
調査対象:全国 20代以上 医師
サンプル:有効回答400サンプル
調査手法:インターネットリサーチ

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