今年の温活、何をする? 88%が「温活×食」に興味あり。管理栄養士おすすめのメニューも紹介
LIFESTYLE

肌寒い季節が近づき、冷えを解消してからだを温める活動=「温活」をはじめようと思いはじめた人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回の調査では、秋冬に温活を行った経験がある20~40代女性500名を対象に、温活のメリットなどこれまでの温活に関する意識・実態や、今年はどのような「温活」に興味を持っているかを調べました!(マルハニチロ調べ)
そこで、今回の調査では、秋冬に温活を行った経験がある20~40代女性500名を対象に、温活のメリットなどこれまでの温活に関する意識・実態や、今年はどのような「温活」に興味を持っているかを調べました!(マルハニチロ調べ)
温活経験女性の平均投資金額は、ワンシーズンあたり平均◯◯円!
はじめに、女性たちの温活の実態を探るべく、ワンシーズンあたりで温活にかけている金額についてききました。
温かさを取り入れるための食品や服、靴下などファッション雑貨の購入費など、すべての商品の合計金額は平均「7,923円」という結果に。
ワンシーズンで8,000円近くもの金額をかける背景には、温活によるメリットの大きさがあるようです。「温活にはメリットがあると思う」と考える人は97%に上り、「気持ちが明るくなる」(83%)や「家事や仕事が上手くこなせる」(74%)人も多数見られる結果となりました。
温かさを取り入れるための食品や服、靴下などファッション雑貨の購入費など、すべての商品の合計金額は平均「7,923円」という結果に。
ワンシーズンで8,000円近くもの金額をかける背景には、温活によるメリットの大きさがあるようです。「温活にはメリットがあると思う」と考える人は97%に上り、「気持ちが明るくなる」(83%)や「家事や仕事が上手くこなせる」(74%)人も多数見られる結果となりました。
「冬は寒さに耐えることにかなり体力を取られてしまうため、温活をすることで家事や勉強、趣味など他の事にエネルギーを向けることができる」(22歳)など、温活をうまく仕事やプライベートの充実につなげている人も見られます。
温活経験女性、今年興味がある温活は「食」! 次に注目するのは、晩ごはん時の温活!?
続いて、今年の秋冬、どのように温活をしたいと思うか、「興味がある温活」についてききました。
その結果、1位は「食」(88%)、2位は「服装・グッズ」(78%)、3位は「入浴」(75%)となりました。
その結果、1位は「食」(88%)、2位は「服装・グッズ」(78%)、3位は「入浴」(75%)となりました。
2位以下を10ポイント以上上回ったことから、「食」での温活は多くの女性たちから注目されていることがわかります。
そこで、「食」での温活についてさらにききました。食での温活を行うと思うタイミングをたずねると、1位が「晩ごはん」(73%)、2位が「朝ごはん」(51%)、3位が「昼ごはん」(35%)となり、「晩ごはん」での実施意向が最も高いという結果に。
そこで、「食」での温活についてさらにききました。食での温活を行うと思うタイミングをたずねると、1位が「晩ごはん」(73%)、2位が「朝ごはん」(51%)、3位が「昼ごはん」(35%)となり、「晩ごはん」での実施意向が最も高いという結果に。
具体的な理由を聞くと、「朝はあまり時間がないが、お昼や晩ごはんならゆっくり作れる」(44歳)、「晩ごはんなら、ゆっくり温かいものを食べられる」(39歳)などの声があがり、忙しい朝と比較して、調理や食事の時間がとりやすいことがわかります。
管理栄養士に聞く温活 × 食のポイント!オススメできるメニューとは?
これまでの調査結果から、女性たちからの関心が高いことがわかった食事での温活。
そのポイントや、オススメできるメニューについて、管理栄養士・浅野まみこ先生にお話を伺いました。
◆食事で温活するとき、どのようなことを心がければよいですか。
1つめは、温かいメニューを取り入れること。特にスープや味噌汁など汁物は体を温めやすいメニューです。飲み物の場合は、冷たい物をできるだけ避け、常温または温かい飲み物を選ぶとよいでしょう。外食などでは、冷えた氷水や、アイスコーヒーなどを無意識的に飲んでいることがあり、体を冷やす要因になります。自分で選ぶ際には、常温、または温かい飲み物を意識することが大切です。2つめは、食材に肉や魚などのタンパク質を入れること。肉や魚には、「食事誘発性熱産生」という、代謝をあげて内側から体温を上げる働きがあります。3つめは、生姜や唐辛子などを取り入れること。生姜に含まれるジンゲロールという成分は、加熱することで体を芯から温める働きをもつショウガオールに変わります。また、唐辛子などのカプサイシンは、血管を拡張し、血流を改善することでカラダを温める働きがあります。
◆温活を行うとき、どのようなメニューがおすすめできますか。
スープや味噌汁など、汁物は体を温めるメニューです。できれば、オリーブオイルなどの油を加えたり、粘性のある牛乳や豆乳のスープを選んだほうが、温度が冷めにくくなるのでオススメです。たとえば、あんかけは、冷めにくいメニューなので温かさを持続することができます。また、のどごしも良いので、水分摂取をすることが苦手という方にとっても、摂取しやすい形状です。
食事からの温活は、まず「食べる」ということが基本になると思います。飲み物を飲むだけでなく、食べ物を噛んで食事をすることで体温は上昇していきます。手軽なメニューでも、規則正しく、よく噛んで食べることが大切です。具沢山のメニューをしっかり噛んで食べることで、胃腸を動かしカラダを温めることができます。そのほか、豆腐や納豆など冷えている食材にはショウガをトッピングするのもオススメです。サラダは、体を冷やしがちなので、蒸した温野菜や炒め物、スープで野菜を食べる方がよいでしょう。
そのポイントや、オススメできるメニューについて、管理栄養士・浅野まみこ先生にお話を伺いました。
◆食事で温活するとき、どのようなことを心がければよいですか。
1つめは、温かいメニューを取り入れること。特にスープや味噌汁など汁物は体を温めやすいメニューです。飲み物の場合は、冷たい物をできるだけ避け、常温または温かい飲み物を選ぶとよいでしょう。外食などでは、冷えた氷水や、アイスコーヒーなどを無意識的に飲んでいることがあり、体を冷やす要因になります。自分で選ぶ際には、常温、または温かい飲み物を意識することが大切です。2つめは、食材に肉や魚などのタンパク質を入れること。肉や魚には、「食事誘発性熱産生」という、代謝をあげて内側から体温を上げる働きがあります。3つめは、生姜や唐辛子などを取り入れること。生姜に含まれるジンゲロールという成分は、加熱することで体を芯から温める働きをもつショウガオールに変わります。また、唐辛子などのカプサイシンは、血管を拡張し、血流を改善することでカラダを温める働きがあります。
◆温活を行うとき、どのようなメニューがおすすめできますか。
スープや味噌汁など、汁物は体を温めるメニューです。できれば、オリーブオイルなどの油を加えたり、粘性のある牛乳や豆乳のスープを選んだほうが、温度が冷めにくくなるのでオススメです。たとえば、あんかけは、冷めにくいメニューなので温かさを持続することができます。また、のどごしも良いので、水分摂取をすることが苦手という方にとっても、摂取しやすい形状です。
食事からの温活は、まず「食べる」ということが基本になると思います。飲み物を飲むだけでなく、食べ物を噛んで食事をすることで体温は上昇していきます。手軽なメニューでも、規則正しく、よく噛んで食べることが大切です。具沢山のメニューをしっかり噛んで食べることで、胃腸を動かしカラダを温めることができます。そのほか、豆腐や納豆など冷えている食材にはショウガをトッピングするのもオススメです。サラダは、体を冷やしがちなので、蒸した温野菜や炒め物、スープで野菜を食べる方がよいでしょう。
まとめ
参考になりましたか?自分にとって無理のない「温活」で今年の秋冬も乗り切っていきましょう。
【調査概要】
調査内容:温活に関する調査
調査主体:マルハニチロ株式会社
調査方法:インターネット調査
調査対象:秋冬に温活経験があると回答した20~40代女性
サンプル:500ss
調査期間:2019年8月29日(木)~8月30日(金)
【調査概要】
調査内容:温活に関する調査
調査主体:マルハニチロ株式会社
調査方法:インターネット調査
調査対象:秋冬に温活経験があると回答した20~40代女性
サンプル:500ss
調査期間:2019年8月29日(木)~8月30日(金)