"過度な"節約には要注意。

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"過度な"節約には要注意。
毎月のお給料内で家計をやりくりしなければならないのは、大変ですよね。
予想外の出費やたまにの贅沢品などのために、日々の節約はマスト。
しかし、あまりにも行きすぎた節約や副業には実は危険が潜んでいるという可能性も…。

今回、株式会社エイブルホールディングスが運営する、「衣食住」でひとり暮らしの女性を応援するサイト『MAISON ABLE(メゾンエイブル)』にて、10代~20代の女性を対象に「ひとり暮らし女性と実家暮らし女性の家計事情」についてアンケート調査を行いました。
どのような結果が出ているのでしょうか。

一人暮らしで培われる自活力が、自信に繋がる!

現在、生活の中で節約を心がけていますか?
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2019年10月より予定されている消費税増税などの影響もあるのか、
「節約を意識した生活をしている」と回答した人が、全体の80%と高い傾向になりました。

特にひとり暮らしの女性の方が、約2割程高く節約を意識した生活をしていると回答。
賃料負担もあるため必然的に節約を意識せざるをえないことも要因として考えられますが
それだけ家計に対するやりくりの意識も高く、自身で家計管理をすることで自信や自立にも繋がり、“自活力”が培われやすいとも言えます。

節約対象トップは「食費」

節約状況について、何に対して節約をしていることが多いですか?(複数回答可)
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節約内容としては、
ひとり暮らし、実家暮らし女性共に「食費」に対する節約意識が最も高く
実家暮らしの女性では次いでファッション費(30%)、コスメ・美容費(27%)が続くのに対して、
ひとり暮らしの女性は電気代(43%)、ファッション費(36%)との回答結果となりました。
一人暮らしの友人宅に行くと「居ない部屋の電気は消す!」と
口酸っぱく注意された思い出があります・・・。笑

「お腹が空いたら調味料を摂取」「お風呂は週2回だけ」…女性として心配になる人も。

1日の食事について教えてください。
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上記グラフの中で特に注目したいのが、「1日3食きちんと食べている」と回答した人の内訳が、会社員・学生・パートアルバイト共に実家暮らしの人の方が高く、15%も差が出ています。

対して、「食べたり食べなかったり、決めていない」と回答したのはひとり暮らしの方が圧倒的に多く、
特に、ひとり暮らしの会社員は4割が「食べたり食べなかったり、決めていない」と回答していて、仕事の忙しさと節約意識が相まってか、食事の頻度について消極的な回答となっていることが分かりました。
また、節約方法の具体的な回答としては、「外食せず自炊する」や「スーパーの特売日に大量購入する」、「ポイ活(=ポイントを貯める)」などの回答が多い結果に。一方で「ご飯を1日1食しか食べない」や、「お腹が空いたら調味料(マヨネーズや醤油など)を摂取する」、「ノーメイクで過ごす」、「お風呂は週2回だけ」などの生活を非常に切り詰めた回答もありました。
中でも気になった回答が、「光熱費削減のため、遅い時間まで学校やバイト先にいる」や「家にいてもエアコンや電気は点けない」という回答。女性の遅い時間の帰宅は事件に巻き込まれるなどの危険もありますし、また、「電気を点けずに生活をしていて家の中で怪我をした」という回答もあり、危険性の高い過度な節約が伺える調査結果となりました。。。

10人に1人は副収入あり、特にフリマサービスを利用。

現在、副収入につながる活動を何か行っていますか?
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副収入を得ている人は、どのような内容で副収入を得ていますか?
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副業や副収入を得ている人は、ひとり暮らしの女性が5%程多く、
内容としては「休日などでの短期アルバイト」「物販やフリマサービスでの収益」
「アンケートモニター収益」という回答が続きました。

まとめ

節約を意識するあまり食事を疎かにしては、健康的な生活が送れなくなってしまう可能性もありますし、怪しい副業や夜遅くに出歩くなどして怖い思いを経験した女性も多いようです…。

家計を意識することは大切ですが、ご自身の安全を守りつつ、賢く生活できると良いですね♪
【調査概要】
調査内容:ライフスタイルに関する調査
調査主体:株式会社エイブルホールディングス
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国10代〜20代女性