令和元年は「消費者の意識多様化元年」でもあった?人気家電の中古市場調査!

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令和元年は「消費者の意識多様化元年」でもあった?人気家電の中古市場調査!
テレビや洗濯機、冷蔵庫にパソコンといった人気家電は、新商品が目まぐるしく発売されるため、買い替えの時期に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


リスクを抑えるために、中古で家電を買った経験がある方もいらっしゃるかと思います。


今回は、人気4家電の中古市場調査を実施。(株式会社マーケットエンタープライズ調べ)


消費者の意識がどのように変化しているかが伺える結果となりました!

冷蔵庫は売り上げがダウン、洗濯機はドラム式の需要が増加している!

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中古冷蔵庫は、販売額が年々減少している傾向にあるようです。


一方洗濯機は、販売量、販売総額共とも大幅アップ。これには、近年多く見られるドラム式洗濯機の需要が増加し、旧式からの買い替えが行われているからだと予想されます。

テレビは平均価格が低下傾向!パソコンは好調な売れ行き

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テレビについては、大型化・低価格化が続き、平均販売価格が2016年をピークに減少傾向となっており、今年は2016年と比べて33%減という結果となりました。


一方パソコンは、これまでの堅調に伸びてきましたが、Windows10への買い替えの影響で販売量・販売額ともに2017年より25%前後増という結果でした。

【プロによる解説】「消費者の意識多様化」が進んでいる?

■解説:リユースエバンジェリスト 高野浩志氏
2019年の家電の中古市場は、「消費者の意識多様化元年」。特に、冷蔵庫・洗濯機に大きな変化がありました。従来需要の高かった、小サイズ・機能少・低価格帯、いわゆる単身用途の中古家電需要に減少傾向が見られるようになりました。以下の三点が要因です。

①新興低価格ブランド(ハイセンスやハーブリラックス)の新品需要拡大の影響で、SHARPやAQUAの中古品が値下がり
②新品市場での生活応援セール等での生活家電の顕著な販売価格下落
③サブスクリプションや家具付き賃貸等の影響
消費者は、長期使用が目的でない単身用生活家電に対して、高機能を求めずブランドを意識しない傾向が顕著になっています。
■プロフィール リユースエバンジェリスト 高野 浩志


大手電気店の社員として、12年間ゲームやフィギュアなどホビー製品のバイヤーを務めた後、株式会社マーケットエンタープライズに入社。東京リユースセンター長を経て、買取の製品情報を一手に集約管理するプロダクトセンター長に着任、現在に至る。リユース業ならではの数ある製品群から"価値ある製品”を評価する能力に長け、特に精通する家電製品の精度が高い。
めざましテレビ(フジテレビ)、あさチャン!(TBS)、Nスタ(TBS)等テレビ出演のほか、新聞・雑誌などでのインタビュー掲載だけでなく連載執筆も手がける。

まとめ

いかがでしたでしょうか。


従来の小サイズ・少機能・低価格な家電の需要が減少していることから、これからも中古市場での価格変動が続きそうですね。


中古家電の購入を検討されている方は、ぜひ参考にされてはいかがでしょうか。



【調査概要】
調査内容:中古家電市場に関する調査
調査方法:テレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機のリユース品買取・販売案件に基づく集計
調査主体:株式会社マーケットエンタープライズ
調査期間:2015年1月1日〜2019年10月30日