熱中症状、高ストレス者は低ストレス者の32倍も!?
LIFESTYLE

ようやく梅雨が明けそうですが、これから8月にかけて気温はぐんぐん上昇。
日焼けはもちろん、熱中症、熱射病など様々な体調不良にも注意したい時期です。
また、寝苦しさによる睡眠不足に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、株式会社メディプラス研究所が実施した
女性に対しての夏の高体温に関する調査から、
ストレスとの関連や夏を涼しく過ごすヒントを探りました。
日焼けはもちろん、熱中症、熱射病など様々な体調不良にも注意したい時期です。
また、寝苦しさによる睡眠不足に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、株式会社メディプラス研究所が実施した
女性に対しての夏の高体温に関する調査から、
ストレスとの関連や夏を涼しく過ごすヒントを探りました。
女性の節目年齢、夏の高体温症状にも違いが
女性は月経周期による体温の変動があり、男性よりも体温に敏感であると言えます。
そこで女性の年齢の節目と言われている「7の倍数」の年齢別に結果をみてみました(各年齢は±1歳を含む)。
すると、夏の高体温を感じている女性は21〜35歳をピークに多く、
年齢とともに減少し、70歳でまた増加していることがわかります。
70歳で増加しているのは高齢による体温調節機能の低下だと推測されます。
対して、若年層は代謝の良さから体温が上がってしまうことが考えられますが、
何らかの理由で高齢者と同じ体温調節機能の低下が起こっているということも考えられます。
その原因として考えられるものの一つがストレスです。
そこで女性の年齢の節目と言われている「7の倍数」の年齢別に結果をみてみました(各年齢は±1歳を含む)。
すると、夏の高体温を感じている女性は21〜35歳をピークに多く、
年齢とともに減少し、70歳でまた増加していることがわかります。
70歳で増加しているのは高齢による体温調節機能の低下だと推測されます。
対して、若年層は代謝の良さから体温が上がってしまうことが考えられますが、
何らかの理由で高齢者と同じ体温調節機能の低下が起こっているということも考えられます。
その原因として考えられるものの一つがストレスです。
ストレスレベルでみた高体温症状割合 32倍の違い!?
「夏になると高体温が起こる」と回答した女性を、
ストレスレベルによって分けて結果を見てみると、明らかな違いが…
何と、高ストレス者-12.3%と低ストレス者-0.4%で32倍もの違いがありました。
ストレスを受けることによる自律神経の機能の乱れは、
自律神経が司る体温調節機能の乱れを引き起こします。
なので、ストレスに敏感な人(高ストレス者)の方が夏の高体温を感じる人が多いようです。
また夏はその暑さ自体がストレス要因となり、
高ストレス者はただでさえ体温調節機能が低下しているところに、
夏の暑さでさらに悪化していくことが考えられますね。
ストレスレベルによって分けて結果を見てみると、明らかな違いが…
何と、高ストレス者-12.3%と低ストレス者-0.4%で32倍もの違いがありました。
ストレスを受けることによる自律神経の機能の乱れは、
自律神経が司る体温調節機能の乱れを引き起こします。
なので、ストレスに敏感な人(高ストレス者)の方が夏の高体温を感じる人が多いようです。
また夏はその暑さ自体がストレス要因となり、
高ストレス者はただでさえ体温調節機能が低下しているところに、
夏の暑さでさらに悪化していくことが考えられますね。
どんな暑さ対策をしている?オススメは「涼しい午前中の行動」
高ストレス者と低ストレス者で行なっている暑さ対策に関しても違いがありました。
両者の行なっている暑さ対策の割合を倍率で比較すると、
高ストレス者で多かったのが「冷えピタ」-1.91倍、「外出を控える」-1.57倍、「首に冷感タオルを巻く」-1.33倍
低ストレス者で多かったのが「涼しい午前中の行動」-1.24倍、「グリーンカーテン」-1.22倍、「エアコンを上手に使う」-1.14倍
と、高ストレス者は暑さを感じてからの対策が多く、
対して低ストレス者は暑さに対して事前に備えるような対策が多いという結果になりました。
暑さに事前に備える方が、上で述べたストレスでの悪循環が起こらないので、
なるべくこちらの対策を取ることが望ましいですね。
両者の行なっている暑さ対策の割合を倍率で比較すると、
高ストレス者で多かったのが「冷えピタ」-1.91倍、「外出を控える」-1.57倍、「首に冷感タオルを巻く」-1.33倍
低ストレス者で多かったのが「涼しい午前中の行動」-1.24倍、「グリーンカーテン」-1.22倍、「エアコンを上手に使う」-1.14倍
と、高ストレス者は暑さを感じてからの対策が多く、
対して低ストレス者は暑さに対して事前に備えるような対策が多いという結果になりました。
暑さに事前に備える方が、上で述べたストレスでの悪循環が起こらないので、
なるべくこちらの対策を取ることが望ましいですね。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
多くの人が抱える夏の夜の寝苦しさ、ストレスが原因の一つとなっていたのですね。
これから暑くなっていく夏にしっかりと適応していけるよう、
早いうちから暑さ対策について考えていかなければなりませんね。
皆さんもこれを参考に今年の夏を乗り切っていってください!
多くの人が抱える夏の夜の寝苦しさ、ストレスが原因の一つとなっていたのですね。
これから暑くなっていく夏にしっかりと適応していけるよう、
早いうちから暑さ対策について考えていかなければなりませんね。
皆さんもこれを参考に今年の夏を乗り切っていってください!
【調査概要】
調査内容:熱中症とストレスに関する調査
調査主体:株式会社メディプラス研究所
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~70歳女性
サンプル:1030ss
調査期間:2019年3月16日~2019年3月18日
調査内容:熱中症とストレスに関する調査
調査主体:株式会社メディプラス研究所
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~70歳女性
サンプル:1030ss
調査期間:2019年3月16日~2019年3月18日