見えない家事の負担は誰が背負う?家事に対する男女の本音を調査!
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最近では「主婦」だけでなく「主夫」と行った言葉が使われるなど
家事=女性という考え方をやめ、男女平等に家事をやるという考え方が広まりつつあります。
では実際の夫婦はどのように家事を分担しているのでしょうか。
ということで今回は、そんな家事に関するアンケートを見ていこうと思います。
家事=女性という考え方をやめ、男女平等に家事をやるという考え方が広まりつつあります。
では実際の夫婦はどのように家事を分担しているのでしょうか。
ということで今回は、そんな家事に関するアンケートを見ていこうと思います。
「洗濯」や「家計管理」、「料理」は女性、「風呂掃除」や「ゴミ出し」は男性が多数
まず、「どの家事を担当していますか?」と質問したところ
男性は「ゴミ出し」(72.3%)の割合が最も多く
次いで「風呂掃除」(67.5%)、「洗濯」(39.6%)
「料理」(26.2%)、「家計管理」(22.2%)と続きます。
女性は「料理」(77.1%)の割合が最も多く
次いで「洗濯」(75.6%)、「家計管理」(59.9%)
「風呂掃除」(47.9%)、「ゴミ出し」(42.8%)と続きます。
体力が必要な家事は男性が担当、細やかな配慮が必要な家事は
女性が担当といった傾向が顕著に現れました。
男性は「ゴミ出し」(72.3%)の割合が最も多く
次いで「風呂掃除」(67.5%)、「洗濯」(39.6%)
「料理」(26.2%)、「家計管理」(22.2%)と続きます。
女性は「料理」(77.1%)の割合が最も多く
次いで「洗濯」(75.6%)、「家計管理」(59.9%)
「風呂掃除」(47.9%)、「ゴミ出し」(42.8%)と続きます。
体力が必要な家事は男性が担当、細やかな配慮が必要な家事は
女性が担当といった傾向が顕著に現れました。
見えない家事は誰がやっている?
次に、「担当している家事以外に「実はこんなこともやってるよ!」
と主張したい家事(作業)があれば、具体的に教えてください」と質問したところ
男女ともにさまざまな回答があったものの、男性の回答率は44.1%だったのに対し
女性は55.9%の回答率となったことから、いわゆる“見えない家事”は女性が担当することが多く
不平等に感じている女性は多いのではないでしょうか。
と主張したい家事(作業)があれば、具体的に教えてください」と質問したところ
男女ともにさまざまな回答があったものの、男性の回答率は44.1%だったのに対し
女性は55.9%の回答率となったことから、いわゆる“見えない家事”は女性が担当することが多く
不平等に感じている女性は多いのではないでしょうか。
家事の分担割合、男女で認識の差はなし
実際に、「夫婦で行っている家事分担の割合を教えてください」と質問したところ、
男性の回答は「3割の家事を自分が担当」という回答が多かったのに対し
女性の回答は「7割の家事を自分が担当」といった回答が多く
意外にも家事を行っている割合の認識の差はなかったことが分かりました。
男性の回答は「3割の家事を自分が担当」という回答が多かったのに対し
女性の回答は「7割の家事を自分が担当」といった回答が多く
意外にも家事を行っている割合の認識の差はなかったことが分かりました。
家事に関してパートナーにイラっとすること
ここで、「家事に関することでパートナーにイラっとした瞬間を教えてください」と質問したところ、
上記のように、男性はパートナーから言われる一言が気になるようで
女性は本来男性がやるべきことをやらないことにイラっとしていることがわかりました。
ちなみに、こちらの質問でも女性の回答率が多いという結果になりました。
上記のように、男性はパートナーから言われる一言が気になるようで
女性は本来男性がやるべきことをやらないことにイラっとしていることがわかりました。
ちなみに、こちらの質問でも女性の回答率が多いという結果になりました。
家事は「気づいた人がやれば良い」が圧倒的多数!
最後に、「家事はだれがやるべきですか?」と質問したところ
男女ともに7割以上の方は「気づいた人がやればよい」と回答しているものの
男性は「パートナー」という回答が高く、女性は「自分」という回答が高くなりました。
ここでも男女で違いがみられましたが、家事は女性がやるべきという考えの男性が一定数存在し、女性もその意見に続く方が一定数存在する結果となりました。
そうした特徴を持つ方々にそれぞれの意見をうかがったところ、
「家事はだれがすべきですか?」の質問に「パートナー」と回答した男性
男女ともに7割以上の方は「気づいた人がやればよい」と回答しているものの
男性は「パートナー」という回答が高く、女性は「自分」という回答が高くなりました。
ここでも男女で違いがみられましたが、家事は女性がやるべきという考えの男性が一定数存在し、女性もその意見に続く方が一定数存在する結果となりました。
そうした特徴を持つ方々にそれぞれの意見をうかがったところ、
「家事はだれがすべきですか?」の質問に「パートナー」と回答した男性
・パートナーの方が時間があるから(埼玉県/40代/会社員)
・女性のほうが丁寧だから(福島県/50代/自由業)
・仕事で忙しいから(滋賀県/50代/経営者・役員)
「家事はだれがすべきですか?」の質問に「自分」と回答した女性
・自分でやったほうが早いし段取りよく出来るから(茨城県/30代/自由業)
・時間的に家事ができるのが自分しかいないから(兵庫県/20代/会社員)
・自分のやり方にこだわりがあるから(福岡県/30代/公務員)
上記のような意見が目立つ結果となりました。
まとめ
「家事は女性がやるもの」といった考えは男女共通で一定数おり
「このご時世になんて古い考え方を・・・」と感じる方は少なくないと思います。
しかし、双方の言い分を見てみると
それぞれの適性によって仕事と家事を納得して分担していることもわかり
それもまた一つの家庭の形として成立していることが分かります。
皆さんもそれぞれにあった家庭の形を見つけて、
良い家庭を築いていってください。
「このご時世になんて古い考え方を・・・」と感じる方は少なくないと思います。
しかし、双方の言い分を見てみると
それぞれの適性によって仕事と家事を納得して分担していることもわかり
それもまた一つの家庭の形として成立していることが分かります。
皆さんもそれぞれにあった家庭の形を見つけて、
良い家庭を築いていってください。
【調査概要】
調査内容:「家事」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年10月11日〜2019年10月12日
調査対象:全国20〜50代の家事を分担している共働き夫婦
サンプル:1,102ss
調査内容:「家事」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年10月11日〜2019年10月12日
調査対象:全国20〜50代の家事を分担している共働き夫婦
サンプル:1,102ss