7/10は「納豆の日」／夜に食べるのが1番効果的って知ってる？

BEAUTY
7/10は「納豆の日」／夜に食べるのが1番効果的って知ってる？
「関西納豆工業協同組合」が関西の納豆の消費拡大を目的に、昭和56年 関西の地域限定記念日として定められたのが『納豆の日』。
今回オリジナルラボ株式会社は、20代～60代男女に対して納豆の食べ方に関する調査を行いました。
あまり気にしていない「納豆の食べ方」、あなたは正しいでしょうか？

寝てる間に効く！優秀な「納豆キナーゼ」

「納豆を食べるのは朝、昼、夜のいつですか。」と聞いたところ、
夜に食べる人が一番多いことが分かりました。
(2519)

納豆といえば朝食のイメージですが、夜に食べるのが効果的ということを皆さんご存知ですか？

納豆には『納豆キナーゼ』という成分が含まれています。
これは血液をサラサラにしてくれる優秀な成分ですが、
食べてからすぐに効果がある訳ではなく、10～12時間働き続けてくれるそうなんです。

就寝中は水分を一切取らないので、血液がドロドロになりやすく
朝目覚めたとき何だかスッキリしない・身体の疲れが取れていないのは
血液がドロドロになり、むくみが出ていることが関係しています。

しかし夜ご飯に納豆を食べると、血液の流れがよくなりむくみが解消され
納豆に含まれる抗酸化作用で毒素を身体の外に排出してくれたり、
と疲労回復に役立ってくれるんです…！

1日1パックが最適！？

「週に納豆を食べる頻度はどのくらいですか。」と質問したところ、
約7割の人が「週2～3回」食べるとのこと。
また、「毎日食べる」人は15％存在し、やはり納豆の人気の高さが伺えます。
(2525)

予想以上に皆さん、食べてますね。

でも実は『食べ過ぎNG』なんです！！！

そもそも、納豆は意外と高カロリーで1パック約100kcal。
毎食食べたら、納豆だけで300kcalにも及びます。

また、大豆イソフラボンは、エストロゲン（女性ホルモン）と
似た働きをすると言われているので
加齢により体内の女性ホルモン量が減少する女性にとって
大豆イソフラボンの摂取は効果的と考えられます。
しかし、取りすぎると生理の乱れ・デリケートエリアの不安な変化
につながりやすくなります。

同じ日に豆腐や味噌などの豆製品も摂ることを考えると
「1日1パック」程度が最適との説がありますね。

熱に弱い「納豆キナーゼ」

納豆にはおよそ3種類あります。
そこで「良く食べる納豆の種類はどれですか。」と聞いたところ、
一番に「小粒納豆」77％、つづいて「大粒納豆」13%、「ひきわり納豆」10％
という結果が出ました。
理由としては、「混ぜやすい」「食べやすい」が挙がるのでしょうかね。
(2529)

最後に、納豆は加熱や加工をせず、
そのまま食べるのが良いみたいなんです！

というのも納豆は酵素同様、熱に弱い特性を持っているので
加熱すると「納豆キナーゼ」の働きが落ちます。
「納豆キナーゼ」の働きを期待するのであれば、断然そのままがオススメ！

納豆チャーハン等、しっかり炒める料理には不向きなんです。

まとめ

大豆イソフラボンは、抗酸化作用による活性酸素の抑制が美肌効果に、
そして脂肪燃焼効果や脂肪細胞自体を小さくする働きがあるので
ダイエット効果に役立ちます。

きちんと栄養素の性質を理解して食べると、食事の質が向上しますよね！
皆さん納豆を食べて、綺麗を目指しましょう～！
【調査概要】
調査内容：納豆の食べ方に関する調査
調査主体：オリジナルラボ株式会社
調査方法：インターネット調査
調査対象：20～59歳の男女
調査期間：2019年7月6日